短期留学: ILDP-Study Abroad Program

ILDP-Study Abroad Program (ILDP-SAP)

ILDP-Study Abroad Programは、インドの大学との交換留学プログラムです。学生は、大学間の授業料等の相互不徴収の協定のもとで、留学を行います。

ILDP-SAPプログラムの対象となる4つの大学(インド工科大学デリー校、インド工科大学ボンベイ校、インド科学技術大学シブプール校、ビルラ工科大学ピラニ校)に、1セメスター留学し、留学先の大学が提供する授業を受けるほか、自身が設定した研究/学習課題の調査研究を行います。

  1. インド工科大学デリー校(IITD)
  2. インド工科大学ボンベイ校(IITB)
  3. インド科学技術大学シブプール校(IIEST Shibpur)
  4. ビルラ工科大学ピラニ校(BITS Pilani)

 

■ 留学計画について

● インドの大学のアカデミックカレンダー

ILDP-SAPプログラムで派遣する4大学は、セメスター制となっています。第1セメスターは7月から12月、第2セメスターは1月から5月となっています。広島大学の学生は、第1セメスター留学の場合は、第1, 2ターム、夏休み、第3ターム、第2セメスター留学の場合は、第3タームと春休み、第1セメスターを使って留学します。

(参考)留学イメージ図(実際には大学毎に多少異なります)

■ 留学タイプ

ILDP-SAPプログラムでは、コースワークとリサーチワークの2つの留学タイプがあります。自身の単位修得状況や、学位研究の進捗状況を見て、指導教員やメンターと相談の上、適切な留学タイプを選んで下さい。

コースワーク

コースワークプログラムでは、留学先の大学の授業を受け単位を取得します。帰国後、留学先で修得した単位が、本学の終了単位として認められる場合があります。詳しくは、指導教員、各学部、研究科の学生支援にご相談下さい。

リサーチワーク

本学の指導教員に加えて、留学先の指導教員より学位研究のための研究指導を受けます。指導教員と留学先の指導教員との、指導内容等に関する合意が必要となる場合があります。

 

■ 学生支援

ILDP-SAPは、文部科学省世界展開力強化事業(インド)の支援を受けて実施しているプログラムです。そのため、一定の条件を満たす学生は、日本とインドの往復航空券の補助や、条件を満たす日本人学生については、日本学生支援機構の奨学金(給付型)の支援を受ける事が出来ます。

支援の内容については、年度毎に変わる可能性があります。詳しくは、募集要項をご確認下さい。