文部科学省 大学の世界展開力強化事業(タイプAインド)​

広島大学 日印交流プログラム 学生ワークショップ

Technologies for the Future​

未来社会へのテクノロジー

学生ワークショップの中止について

学生ワークショップについて、新型コロナウイルスの感染が広がっている現状、および、政府の方針を受け、広島大学は、参加者の皆様の安全を第一に考え、本ワークショップを中止することといたしましたので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

開催直前の決定、ご連絡となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

広島大学は、社会と未来を変えるテクノロジーについて考えるシンポジウムを開催します。午前中は、日印交流プログラムに参加した学生が全国から集まり、その成果を発表します。午後は、インドで活躍する若きアントレプレナー2名をお招きして、社会と未来を変えるテクノロジーについて皆さんで考えていきたいと思います。

学生はもちろん、起業家を目指す方やソーシャルビジネスに興味のある方のご参加をお待ちしております。

講演者

永田 賢(SAgri株式会社・インド戦略責任者)

世界中の農地をデータ化し持続可能な農業基盤を作る。SAgri は、インドで 衛星データを用いて農業を最適化するアプリケーション "Sagri"を通じて農家のマイクロファイナンスを支援している。SAgriは、第3回日本アントレプレナー賞、GET IN THE RINGの日本大会優勝など数々の賞を受賞する注目のアグリテック・スタートアップ企業。

Neha Juneja (Greenway Grameen Infra Pte. Ltd., Co-founder)

"Greenway"は、高性能で手頃な価格の製品をあらゆる人々に届けることを目指し、インドの農村家庭向けの効率的なスマートストーブを設計、販売している。インドの若手気候リーダー(2010年)、ロレアルパリス女性科学賞(2013年)に選ばれるなど、若手の社会起業家として活躍している。

栗田 雄一 (広島大学・教授)

テクノロジーが"ちょっと"アシストすることで、人が本来持っている力が発揮され、生活が便利で豊かになる事を目指している。ロボット工学に加えて、人間工学も取り入れ、人間の体の動きや感覚を生かした、人間にとって操作しやすい機械の研究開発に取り組んでいる。研究成果は、ヘルスケア、スポーツ、エンターテイメントなどの幅広い産業に応用されている。

モデレーター

牧野 恵美(広島大学・准教授)

クレアモント大学院大学 MBA、PhD(経営学)。経営学、心理学など多方面から、起業やイノベーション創出についての研究に取り組む傍ら、広島大学でアントレプレナーシップ教育プログラムの企画と実施に携わる。

プログラム​

学生発表: 9:45~12:05

日印の交流プログラムに参加した学生の研究発表

広島大学を始めとして、日本とインドの交流プログラムを展開する全国5大学の学生が、日印で学んだ成果について発表します。

参加大学:北海道大学長岡技術科学大学岐阜大学東京大学広島大学

講演会: 13:00~16:00(開場12:30)

13:00
開会挨拶
楯 真一(広島大学理事・副学長(研究担当))
来賓挨拶
Mr. B. Shyam(在大阪インド総領事)
13:10
日印交流事業の紹介
西川 裕治(科学技術振興機構(JST)・国際連携アドバイザー)
13:40
在印2年半を通じたグローバル人材とイノベーションへの示唆
永田 賢(SAgri株式会社・インド戦略責任者)
14:30
Co-creating a Social Enterprise
Neha Juneja(Greenway, 共同創設者)
15:20
ロボティクス,VR,AIを活用した次世代運動アシスト技術
栗田 雄一(広島大学, 教授)
15:50
閉会挨拶
藤原 章正(広島大学大学院国際協力研究科・教授)

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