ILDP-インターンシップ(派遣)

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概要

ILDP-インターンシッププログラムに参加した学生は、インド6大学でインターンシップに従事します。

派遣学生は、次の3項目に従事必要があります。

  1. 相手機関でのインターンシップの授業に最低2週間、週30時間以上従事すること
  2. 帰国後2週間以内にインターンシップ成果報告書(自由形式)をILDP事務局に提出すること
  3. その他、受入教員やILDPプログラムが実施する各種活動に参加すること
  4. 日本人学生の場合、インターンシップ修了後3ヶ月以内を目安に、TOEIC、IELTS等の英語能力試験を受験すること
  5. インターンシップ中、少なくとも週に1回は広島大学に活動状況の簡単な報告をおこなうこと。また、広島大学より在籍確認等の連絡があった場合、速やかに状況を報告すること

(重要)インターンシップ科目の履修について

ILDP-インターンシッププログラムは、単位プログラムとして提供します。参加する学生は、ILDPプログラムが提供するインターンシップ科目 “ILDP Global Internship Basic (J to I)(2単位)”、もしくは、所属学部や所属研究科が提供するインターンシップ科目を履修する必要があります。

派遣機関

派遣機関はつぎの6大学のうちの何れかになります。派遣機関から、民間企業等に派遣される場合もあります。

  1. インド工科大学デリー校(IITD)
  2. インド工科大学ボンベイ校(IITB)
  3. インド科学技術大学シブプール校(IIEST Shibpur)
  4. ビルラ工科大学ピラニ校(BITS Pilani)
  5. インド中央電子工学研究所(CEERI-CSIR)
  6. インド経営大学院アーメダバード校(IIMA)

学生支援について

ILDPインターンシップは、文部科学省世界展開力強化事業(インド)の支援を受けて実施しているプログラムの一部です。そのため、一定の条件を満たす学生は、日本とインドの往復航空券の補助や、条件を満たす日本人学生については、日本学生支援機構の奨学金(給付型)の支援を受ける事が出来ます。

支援の内容については、年度毎に変わる可能性があります。詳しくは、募集要項をご確認下さい。

派遣の流れ

1. 募集時期

毎年、4月と10月に派遣学生の募集を行います。

2. 学内審査(一次審査)

学生の履歴書、志望理由書、インターンシップ計画等をもとに、全学のILDP委員会で審査を行います。審査は、書類審査に加えて、面接を行う場合があります。

3. 派遣先機関での審査(二次審査)

学内審査に合格した学生は、派遣先大学での審査とマッチングが行われ、派遣先部局、インターンシップ監督者(派遣先大学の教員等)が決定します。

4. 海外リスクセミナーの受講

一次審査に合格した学生、もしくは、派遣先機関の審査とマッチング中の学生は、海外リスクセミナーを受講する必要があります。

5. インターンシップ派遣

インターンシップ派遣中は、派遣先機関/部局、監督者の指示に従って、インターンシップに従事してください。
派遣学生は、少なくとも週に1回は広島大学に活動状況の簡単な報告を行う必要があります。
奨学金を受給している学生は、定期的に在籍確認を行う必要があります。

6. 帰国

帰国前に、インターンシップ監督者に、インターンシップ修了証の発行を必ず依頼してください。
インターンシップ帰国後2週間以内にインターンシップ成果報告書(自由形式)をILDP事務局に提出してください。
また、帰国報告会での報告をお願いする場合があります。

7. 英語能力試験の受験

日本人学生については、インターンシップ修了後3ヶ月以内を目安に、TOEIC、IELTS等の英語能力試験を受験し、スコアをILDP事務局まで提出する必要があります。